2010年01月30日

新聞検閲 占領下の実態「証言」呼びかけ…早大メディア研(毎日新聞)

 第二次世界大戦後の占領下で連合国軍総司令部(GHQ)が日本の新聞などを対象に行った検閲の実態を記録しようと、早稲田大20世紀メディア研究所(山本武利所長)は「占領期検閲者に聞く会」を発足させ、当時検閲部門で働いた日本人の聞き取り調査を進めている。09年12月、新聞検閲にかかわった女性に対する初の聞き取りでは、勤務体制や待遇など貴重な証言が得られた。終戦直後に始まった検閲の関係者は現在80代以上で、同研究所は「最後のチャンス」と協力を呼び掛けている。【大井浩一】

 GHQの検閲は1945年9月に始まり、49年10月まで続いた。新聞や雑誌、放送、映画、郵便などの検閲部門には常時、数千人の日本人が雇われ、米軍将校らの検閲官の下でゲラの点検や翻訳に従事した。

 聞き取りに応じたのは東京都練馬区の塙光子さん(85)。塙さんは45年10月から47年春まで、GHQ民間検閲局(CCD)に雇用され、初めは東京中央郵便局で郵便検閲に携わった。約1カ月後に新聞検閲に移り、翻訳者として勤務。職場は雑誌や映画などの検閲も行われた東京・内幸町の放送会館(現存せず)6階にあり、平日は午前9時から午後5時まで働いた。月給は1200円で、当時としては高額だった。職場には大学で英語を学んだ人が多く、大学教師と思われる年配者もいたという。

 東京の新聞検閲は大手紙と通信社が日比谷の市政会館で、掲載前に事前検閲(48年7月まで)を受けた一方、地方紙や業界紙は放送会館で事後検閲が行われた。塙さんは「ゲラではなく、回ってきた新聞をひたすら訳した。大きな部屋で緊張感があった。上司の将校に訳を直されたこともある」と具体的な作業の様子を証言した。

 山本所長によると、郵便検閲にかかわった日本人の手記などは比較的多いが、新聞検閲は関係者の数も少なく証言はまれ。80年代に事後検閲にかかわった日系2世の女性の証言があるが、日本人の例は知られていないという。

 塙さんは「今まで人に話したことはなかった。秘密にしておくように言われたことはない」と話したが、当時は検閲の事実自体が厳重に秘されていた。山本所長は「米国にとって日本の検閲は成功体験であり、最近、元検閲官らの証言を残そうという動きが活発化している。存命の日本人関係者は高齢化が進んでおり、聞き取りを急ぎたい」と話す。

 連絡は同研究所(03・5286・1988)へ。

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2010年01月29日

<暴行容疑>毎日新聞社員を逮捕 羽田で保安検査員を殴る(毎日新聞)

 酒に酔って羽田空港の保安検査員の男性に暴行したとして、東京空港署は25日、毎日新聞東京本社制作技術局印刷技術グループ技師補、鈴木秀明容疑者(53)=埼玉県新座市野火止5=を暴行容疑で現行犯逮捕した。同署によると、鈴木容疑者は容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、25日午後5時25分ごろ、大田区の羽田空港第2ターミナル2階の出発ゲートで、保安検査員の男性(26)の顔を殴るなどしたとしている。

 同署によると、鈴木容疑者は酒に酔った状態で、広島行きの便のチケットを持ってゲートに現れた。既に飛行機が出発しており、検査員がチケットの取り直しを求めたところ、暴れて検査員に暴行を加えたという。

 ◇毎日新聞社社長室広報担当の話

 本社社員が逮捕されたことは誠に遺憾です。事実関係を確認のうえ、処分を含め厳正に対処いたします。

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posted by ツチダ サダイチ at 22:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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